Apple Business ManagerのSCIMトークンの有効期限は1年間ですが、期限が近くなると更新の案内のメールが届きます。
Azure ADからEntra IDに変更があり情報が少し変わりましたがAzureADの時と同じ方法で更新できました。
1年ぶりの作業を忘れないための備忘録としてトークンの更新手順を画像付きで説明します。
目次
SCIMトークンの生成
- 期限が近くなるとAppleから通知メールが届きます。
- メール内の「環境設定」に移動をクリックします。

- サインインするとディレクトリ同期画面が表示されます。
- Apple Business Manager「編集」をクリックします。

- 「トークンを生成」をクリックします。

- 生成されたトークンが表示されるので「コピー」をクリックします。


次の工程で使うのでトークンをなくさないようにしましょう。
- 「完了」をクリックします。

Entre ID(旧 Azure AD)の更新
- 「Microsoft Entra 管理センター」を開きます。
- 「アプリケーション」-「エンタープライズアプリケーション」-「Apple Business Manager」をクリックします。

- 「プロビジョニング」をクリックします。

- 「プロビジョニングの編集」をクリックします。

- 先ほどコピーしたトークンを「シークレットトークン」に貼り付けます。
- 「テスト接続」をクリックして、テストが正常に完了したら左上の「保存」をクリックします。

Apple Business Managerの古いトークンの削除
- Apple Business Managerに戻り、新しいトークンが有効化されている(緑色になっている)ことを確認。
- 古いトークンを削除します。
- 削除したら「完了」をクリックします。

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