Windows 11をインターネットがない(オフライン環境)でインストールする

当ページのリンクには広告が含まれています。

Windows 11のセットアップには基本的にインターネットが必要になってしまいました。

しかし、オフラインでインストールできる方法を紹介します。

  • インターネットがない環境
  • DHCPサーバーがなく、固定IPの設定が必要な環境
ふぅたこ

インターネットが無いと先に進めない問題を突破します!

Windows11でネットワークに接続しましょうの画面。インターネットがないと先に進めない。
目次

システム環境

  • Windows 11 Pro 64bit バージョン 22H2
  • Windows 11 Home (も可能とのこと)

回避インストール手順

インターネットなし(オフライン環境)セットアップ手順

  1. 問題の「ネットワークに接続しましょう」の画面にする
  2. Shiftキーを押しながらF10キーを押すとコマンドプロンプトが開く。
Windows11でネットワークに接続しましょうの画面。Shift + F10ボタンを押すとコマンドプロンプトが開く。
Shift + F10でコマンドプロンプト起動
  1. 「cd oobe」と入力してEnter。
  2. 「BypassNRO.cmd」と入力してEnterをすると再起動します。
コマンドプロンプト画面にBypassNRO.cmdと入力する。
  1. 再度設定をやりなおして行くと、「インターネットに接続していません」の項目が表示されるようになります。
  2. こちらを選択すれば、インターネット無し(オフライン環境)でインターネットが続行できます。
Windows11でネットワークに接続しましょうの画面。インターネットに接続していませんを選択。

ローカルアカウントの作成に進む手順

マイクロソフトアカウントを使わないと思いますので、下記手順でローカルアカウントを作成できます

  1. 制限された設定で続行を選択 すれば、次のローカルアカウントの作成画面に遷移します。
今すぐ接続して、デバイスをすぐに使い始めましょうの画面。制限された設定で続行をクリックしてローカルアカウント作成に進む。
  1. 名前(ユーザー名)を入力して進めば作成が完了します。
  • パスワードを入れないで進むと起動時にパスワードが聞かれない環境も作れます。
  1. インストールが完了すると下記のようにWindows 11の画面が表示されます。
Windows11のログインした先の画面が表示される。

通常時とオフライン時のインストールの違い

  • 最新のプログラムアップデートがインストールされない
  • OneDriveのセットアップが行われない
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次