メモリを増設することで、Windows 11も快適に動くようになり、より多くのアプリケーションを同時に実行できるようになります。
使用して安定動作しているパーツと増設方法を画像を交えて紹介します。
DELL Latitude 3500は、最大32GBのメモリまで増設が可能ですが、今回は16GBに増設しています。
目次
システム環境
- Windows 11 Pro 22H2
- Dell Latitude 3500
- CPU Intel Core i5-8265U
- メモリ DDR4 8GB追加 → 16GB
- PM991 NVMe Samsung 256GB
使用パーツ
もっと古いパソコン使ってる人は、Windows11対応する中古を買っちゃうのも全然ありかも。
Dell Latitude 3500はWindows 11に対応してます!
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作業時間と必要な工具
- 作業時間:10分(写真撮りながら)
- プラスドライバー(拘束ネジを外す時に細い物)
- 交換(増設)するためのメモリ
メモリ交換(増設)手順
作業前に電源を落とします
- 開いているファイルをすべて終了します。
- SDカードをPCから取り外します(取り付けている場合)。
- PCをシャットダウンします。
- キーボード、マウス、モニターなど取り付けられているすべての周辺機器をPCから外します。
- PCの電源を抜いたら、5秒ほど電源ボタンを押し続けてシステム ボードの静電気を放電させます。
- PCの表を下にして置きます。
ベースカバー(PCの裏蓋)の取り外し
- 10本の拘束ネジを緩める[赤丸]

- 右側の方から上、下と外していき、最後に左側を外します。
バッテリーケーブルを外します
- MBと書いてあるケーブルを外します。

メモリを外して交換
- メモリーモジュールが持ち上がるまで、スロットを固定している固定クリップを開きます。
- メモリーモジュールスロットから取り外します。
- メモリーモジュールの切り込みをメモリーモジュールスロットのタブに合わせます。
- メモリーモジュールを傾けてスロットにしっかりと差し込みます。
- カチッと収まるまで、メモリーモジュールを倒し込みます。
バッテリーケーブルを取り付けます
- MBと書いてあるケーブルを取り付けます。
ベースカバー(PCの裏蓋)の取り付け
- 上の3本の拘束ネジを閉めないとパチっと蓋がはまりません。
- 他の部分は上から押せばパチパチっと蓋がはまっていきます。
- パチパチはまったら残りの拘束ネジも締めましょう。

増設とその結果
DELL Latitude 3500(Reg Type No. P86F001)

実際に使って問題なかったメモリも紹介します。
PC購入時は8GBだったので、もう8GBを追加。
(Windows 10 64bitなので上限2TBまでなので実質無制限)
特殊な使い方をしていないのですが、8GBだとChromeでたくさんタブ開いていたりすると重く感じます。
増設に使用したメモリは下記内容です。(3台に使って問題なしでした)
Transcend ノートパソコン用メモリ
8GB DDR4-3200 SO-DIMM
JM3200HSB-8G
Transcend ノートPC用メモリ PC4-25600(DDR4-3200) 8GB 1.2V 260pin SO-DIMM 1Rx8 (1Gx8) CL22 無期限保証 JM3200HSB-8G
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- 5780円(再確認:2021/05/26)値上がりしてますね・・・。
- 3980円(購入時:2020/11/30)
裏蓋とネジを外して簡単に増設完了。
相性や動作も全く問題ありませんでした!


16GBにするとさすがに余裕のサクサクだからおすすめ!
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