Windows 11対応するためにMBRからGPTに変換を無料で標準機能で行う!

Windows10からWindows11に更新するため、MBRをGPTに修正する必要があります。

ふぅたこ

Windows 11はIntel Core 第8世代以降のCPUであれば基本的に動きます!

目次

アップデート時に解決する必要があること

  1. 起動方式がLegacy
  2. パーティションタイプがGPT未検出
  3. セキュアブートが無効/未検出

こちらの記事で紹介しているツールを使いました!

使っているパソコンの環境

  • CPU:Core i5 8400
  • M/B:ASRock H370M-ITX/ac
  • Windows 10 Pro (64bit) 21H1アップデート済
  • Cドライブ … m.2 SSD(MBR)
  • Dドライブ … SATA SSD(MBR)

解決方法

3ステップで対応します

  1. 起動方式がLegacy
    ←UEFIを使っていてもMBRだと指摘される
  2. パーティションタイプがGPT未検出
    ←MBRだと指摘される
  3. セキュアブートが無効/未検出
    ←MBRだと指摘される

BIOSモードを確認する(起動方式がLegacyを確認)

  1. 「Winキー」+「R」ボタンを押してファイル名を指定して実行を起動する
  2. msinfo32と入力してOKする。
  1. BIOSモードを確認するとレガシとなっています。
  1. これは一番上の「起動方式がLegacy」の問題です。
    MBRだとレガシになるので、GPTにすれば改善できます。
ふぅたこ

次項目をやっていけば解決できます

Windows11に対応するためにMBRをGPTに変更する

1. MBRやGPTってなに?

新品のSSDやHDDを接続すると確認されるものです。

  • MBR(マスターブートレコード)
  • GPT(GUIDパーティションテーブル)

両者の違いを比較すると、以下のようになります。

項目MBRGPT
Windows OSWindows 各種32ビット版でも64ビット版でも対応しているWindows Vista以降の64ビット版、
またはWindows8以降の32ビット版・64ビット版の環境で利用可能
パーティション4区画まで128区画まで
ディスク容量2TBまで2TB以上も認識できる
ファームウェアBIOS系UEFI系

Windows10までは2TBよりも大きい容量や、パーティション小分けしまくる以外ではどっちでもよかったのですが、Windows11からはセキュリティ要件でGPTが必須になってしまいました。

2. MBR2GPTコマンドでCドライブをMBRからGPTへ変換

MBR2GPTコマンドでCドライブのディスクのパーティション形式をMBRからGPTへ変換します。
※MBR2GPTコマンドではOSがインストールされているドライブしか変換できません。

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
    ※Windowsの検索に「cmd」と入れると検索できます。右クリックで管理者として実行が選べます。

これ以降、コマンドプロンプトにグレーのコマンド類をコピー&ペーストして実行していきます。

  1. GPTに変換できるかの検証を行います。
:: GPTに変換できるかの検証
MBR2GPT /validate /allowFullOS

## 実行結果
MBR2GPT: Attemptin to validata disk 1
MBR2GPT: Retrieving layout of disk
MBR2GPT: Validating layout. disk sector size is:512 bytes
MBR2GPT: Validation completed successfully ← 無事完了しました
  1. MBRからGPTに変換を行います。
:: MBRからGPT 変換の開始
MBR2GPT /convert /allowFullOS

## 実行結果
MBR2GPT: Attempting to convert disk 1
~ 省略 ~
MBR2GPT: Conversion completed successfully ← 無事完了しました
  1. 「Conversion completed successfully」となり無事に変換が行われました。

私の環境の問題
「Failed to update ReAgent.xml , please try to manually disable and enable WinRe.」と、MBR から GPT への変換作業は無事に行われたようですが、エラーが 1箇所出てしまいました。
「Windows RE」を一旦無効にした後、再度有効化すれば良いようです。

3. Windows REでエラーが出た場合の修復

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
  2. 下記コマンドをコマンドプロンプトにコピー&ペーストします
::Windows RE を無効にします
reagentc /disable

::Windows RE を有効にします
reagentc /enable

::Windows RE とシステム リセットの構成情報を表示します
reagentc /info

4. Dドライブなどのシステムディスク以外の対応

MBR2GPTコマンドは、Windowsのインストールされたシステムディスク(Cドライブ)のみにしか実行できません。

データドライブ等のDドライブのディスクは、MBR2GPTコマンドでは変換できないので諦めて、バックアップを別のディスクに取得してからボリュームを丸ごと削除してGPTへ変換しましょう。

ボリュームの削除

  1. 必要なDドライブのデータを他の場所に移します。
  2. デスクトップのWindowsマークを右クリック → ディスクの管理を開く。
  3. Dドライブのボリュームを右クリック → ボリュームの削除。

GPTディスクに変換

  1. デスクトップのWindowsマークを右クリック → ディスクの管理を開く。
  2. ディスクを右クリック → GPTディスクに変換
  1. 未割り当ての領域のボリュームを右クリック → 新しいシンプルボリューム

5. 作業後にディスクのブートモードの確認

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行します。
  2. コマンドプロンプトにdiskpartと入力します。
::DISKPARTコマンド起動(ちょっと時間かかります)
DISKPART

::以下、DISKPARTコマンド起動したら入力
::ディスクの一覧を表示します
LIST DISK
  1. ディスクのプロパティから確認してもGPTになっている事が確認できます。

まとめ

Windows 11に対応するために、Windows 10のディスクのパーティション形式をMBRからGPTへ変換しました。

有料ソフトのページが良く引っかかりますが、OS標準機能のMBR2GPTコマンドで、OSのインストールされているCドライブはデータそのままで変換できるので便利です。

説明) MBR2GPTコマンドのオプションについて

今回使ったMBR2GPTコマンドのオプションはこちらです

  • /validate … ディスクの検証のみを実行。
  • /convert … ディスクの検証を実行し、すべての検証テストが成功した場合に、変換を実行。
  • /allowFullOS … 完全なWindows環境を使用する。必ず付ける。付けないとエラー。
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